肝臓、胆のうに影響を与える感情は?

エネルギー

私が所属するCKワープ臨床研究.界では、

東洋医学の観点、思想、概念をもって

心身を捉えていくことを、とても重視しており、

エネルギー整体の臨床の基礎の一つです。

自分自身への、他人への、何かの出来事への『怒りの感情』、

その怒りが増しに増して変化した『恨みの感情』

『責任感が強すぎる感情』は、

肝臓や胆のうに影響を及ぼすと、東洋医学は教えてくれます。

東洋医学では、肝臓は『肝』、胆のうは『胆』と呼びます。

以前の私はスーパークレーマーでした。

飲食店でグラスが少しでも汚れていたら汚い、直ぐ交換しろのクレーム、

従業員さんの態度が悪いとなると、本部までクレームの電話をいれ

散々の文句を垂らす、

などチャンスがあれば、クレームをいれる怒るおっさんでした。

その一方、仕事では、典型的な『中間管理職』。

上の経営者からは、出来もしない無理な予算達成を突き付けられ

がむしゃらにそれを果たそうとする毎日。

その片方で、部下達の面倒を見て、時には、その不手際があれば

自分の教育指導不足ですとお客様に謝罪する、中間管理職の責任感を

果たそうと我慢を重ねて踏ん張るしかない毎日。

自分ではない誰かのミスへの怒り、

無理な要求ばかりする上司への怒り、

中間管理職にのしかかる責任感、

そんな環境から逃げたいのに、逃げ出せない、

逃げ出すことができない自分への怒り、恨み

そんな感情を持つ日々を、何年も続けていたので、

毎日、怒り、恨み、責任感の感情を鎮めるために

無意識に、アルコールに頼っていました。

365日、毎日、ビール、ハイボール、酎ハイの

チャンポンパレードでした。

そんなアルコール漬けの毎日ですから、

健康診断の肝臓に関する数値、判定は、まぁ、最悪でした。

『怒り』『恨み』『責任感』が肝・胆に影響を及ぼす典型でした 笑。

今、何かしら肝臓や胆のうが不調だったり、病気、症状がある方、

『怒り』や『恨み』の感情、『責任感』というキーワードに心当たりはありませんかー?

もしあれば、その時は、口に出して言っちゃいましょう。

『あいつほんま腹立つわ。この怒りおさまらんわ』

『私は、今の環境を恨、恨んでる』

『あぁー、責任ばかり押し付けられてる!!なんやねん、もう嫌や』

自分の感情に蓋をせず、ありのまま、今の感情をまず吐き出してみる。

エネルギーが動きだすポイントになってきます。

あ、以前の私みたいに、他の人に当たるのは、止めておいてくださいね。

本日も、氣楽に、氣軽に、氣長にどうぞ。

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